怒りの墓場

超怒ってる

意思の疎通が困難なひと

世の中には、「脳みそって人間の標準装備じゃないんだ」と思わせてくれる、びっくりするくらいバカな人たちがどんなところにも一定数居る。

 

そういう人間に関わるとろくなことがないので、可能な限り距離を置くようにしているのだけど、どうしても関わらざるを得ないことがあると、まず間違いなくモメる。

 

たいてい揉めるときは酒が入っているので、こちらも過剰に煽ってしまい、おおごとになりがちである。

そもそも彼らとコミュニケーションをとるのはインポッシブルと言っていいくらいに困難なので解決などするはずもないのだけど。

 

 

 

例えばとある先輩と後輩がいるとする。

先輩は「深夜になるかもしれないけど、飲み会が後輩の家の近くであるから、もしかしたら泊めてほしい、という連絡をするかもしれない。寝ておいてくれても構わないし、もし連絡して起きているようだったら泊めてくれ。」というお願いをする。

 

後輩は快諾したうえで、「もし寝る場合は一度LINEで連絡を入れるので、その時の状況とその時点での予定を伝えてくれると助かる」と返事し話はまとまる。

 

当日。

夜中の2時、連絡はない。

後輩はそろそろ眠くなってきたなと思い、先輩に連絡をする。

 

返信はない。

既読にもならない。

「盛り上がっているのかな?」と思い「あと30分ほどで寝るつもりですが、気づいたら連絡をください。もし来られるようなら起きておくのは大丈夫なので。」と追伸する。

 

だがやはり、30分後にも既読がつかない。

「何かあったのかな?」と心配になり、電話をしてみるが出ない。

 

結局4時前まで何となく寝るにねれずうつらうつらしていると先輩から連絡が入る。

「連絡気づかなかった!ごめーん!もうが始発出そうだからそれに乗って帰るよ!」

 

ということがあって、ぼくが後輩の立場だった場合、怒る。超怒る。

ぼくの主張はこうだ。

  • まず「泊まりに行くかも」=「待たせている」のだからマメにとは言わないが例えば12時過ぎたあたりに、一度状況を伝えるべきだろう
  • 「連絡を入れるので予定を伝える」という約束を反故にしている。
  • ていうか電話でろよ
  • 心配して朝まで待っていたのに「気づかなかった」じゃねーよ

つまり「人の厚意に対して、その行動はあまりにも無責任で失礼ではないのかい?」と言う趣旨だ。

 

ただし

  • 「泊めてと言うかも」とは言ったが必ずしも「泊めて」ではない
  • 寝るんなら寝ていいと言っている
  • 待っててくれなんてお願いしていない

という反論は理解できる。

 

しかし、ぼくが主張したいのは「宿泊場所の提供というお願いに対して、こちらは気持ちよく快諾しているのだから、ある程度の時間で行く・行かないを連絡したり、状況を説明して見通しを伝えるのが、最低限の礼儀であり責任なのではないの?」であるので、言い方だとか予防線を張ったりだとかは全然関係がない。

 

それで、どうして欲しいかというと、ぼく怒りが収まらないようであれば、まず、ちゃんと謝ってほしいし、その上で反省して二度とそういうことがないようにして欲しい、となる。

ぼくの方も「次回からは◯時の段階で連絡がない場合は泊まらないとみなすことにする」などの解決策を提案をすれば良いだけだ。

 

 

ここで冒頭の「意思の疎通が困難なひと」の話になる。

 ぼくは穏やかな口調で主張を述べる。

 

ぼく「一度くらい連絡をくれても良かったじゃないですか。」

先輩「だから、ごめんて謝ったでしょ?気づかなかっただけなんだから。」

ぼく「一度連絡くれるって言ったじゃないですか。」

先輩「だから、気づかなかったんだって。寝てくれても良いよっていったでしょ?」

ぼく「気づいてないかもしれないと思って電話したんですが。」

先輩「電話なんて知らないし!そんなに言うんだったら気にせず寝たら良かっただろ!」

ぼく「でもあまりにも連絡がつかないので何かあったのかと思って心配したんですよ。」

先輩「だから、ごめんて謝ったでしょ?ごーめんなーさーいー。

ぼく「いや、何でそんなに喧嘩腰なんですか?ぼくこれでも心配して始発で帰る連絡くるまで寝れなかったんですよ。」

先輩「別に待っててくれなんて頼んでないし!」

ぼく「なぜそういう言い方をするんですか?少なくとも心配して待ってた人間に対して。」

後輩「言い方って何!?後輩のくせに!偉そうに!」

ぼく「いやだからなんでそんなに喧嘩腰なんですか?『本当にごめんね。次からは気をつけるから』って素直に謝ってくれたら済む話じゃないですか。」

先輩「だから謝ってるでしょ!そんなにグチグチ言われるんだったらもう行かないから!」

ぼく「いやだからなんでそんなに喧嘩腰なんですか?

 

合理性なし。客観性なし。理論性もなし。感情的。一方的。

意思の疎通が相当に困難である、というか文字通り話にならない。

 

「寝ておいてくれても構わないし、もし連絡して起きているようだったら泊めてくれ。」というような気づかいのできる先輩であったはずなのに。

 

このケースの場合、「怒っていることに怒っている」状態が多いように思う。

「後輩に怒られている」というのが我慢ならず、怒りが怒りを呼び、もはや本人にもなぜ怒っているかがわからなくなっているのだろう。

 

話をする気がないので「後輩に怒られている」という状況下では解決もしないし収集もつかない。

コミュニケーション・インポッシブルだ。

 

 

さて、同じような意思の疎通が図れないひとと接した方もたくさんおられるだろうが、この話はぼくの体験した実話に即した話である。

 

もちろん事実そのままだと状況の説明が煩雑すぎるので先輩・後輩の話に置き換えてある。

ちなみに先輩に該当するひとは、低めに見積もってもこの5倍は頭がおかしい。

 

こういう類のひととは関わらないか「話が通じない」と感じた瞬間にとっとと逃げるのが正解なのだろう。

 

充分に気をつけたいと思う。

 

ぼくにももちろん感情があるし超怒ったりするわけだけど。

感情に流されず話を聞く耳を持つことは重要だ。

 

少なくともぼくには脳ミソがついているのだから。